2014年6月15日日曜日

たまにはいいもの買いましょう!

こんにちは、アプライド倉敷店の中の人です。



先日は倉敷人らしく、三井アウトレットパークとアリオ倉敷でお買い物をしてきました。



そしてその帰りはもちろん、アプライト倉敷店に行ってパソコン選びですよね!



たまのお買い物ですから、パーッと買い物しないとですよね!



ということで、お買い物してきました。





Wired



WIRED CHRONOGRAPH AGAW621



うう~ん、かなり迷いましたが、やっぱりカッコイイです!



この重厚感溢れるブラックメタルと高級感あるゴールドの対比が素晴らしい!



このクロノグラフで時間管理のできる仕事のできる「中の人」になりますよ~!!



 



さて、『良い物を買いましょう』と申しましたが、何も「高いものを買ってください」という意味ではございません。



ですが、高いものは高いなりの理由があるというわけです。



 





■バッファロー製WiFiルーターの場合





Whr300hp2



http://buffalo.jp/product/wireless-lan/ap/whr-300hp2/



バッファロー製のWiFiルーターの中でのエントリーモデルです。



 ●[ WHR-300HP2 ] IEEE802.11n/g/b 企画対応



こちらは、データ転送速度が「最大300Mbps」(※規格値) のモデルです。



[ bps ]とは[ ビットパーセカンド ] 一秒間に何ビット(8bit = 1byte)のデータを転送できるかの谷で、つまり



[ 300Mbps ] = [ 300,000,000bps ] = [ 37,500,000 byte/s ] = [ 37.5MB/秒 ]



理論上、一秒間に37.5MBのデータを転送できるということですね。



今の光回線は「ギガ」回線が主流です。[ 1Gbps ] = [ 125MB/秒 ] です。



ということは、300Mbps対応のWiFiルーターでは、1Gbpsの回線を利用していて、およそ1/3の速度に制限されてしまうということです。



※ただし1Gppsの光回線の実測値は理論値よりもっと遅いですよ



 



また、このルーターの無線周波数は[ 2.4GHz(ギガヘルツ) ]帯という帯域を利用します。



2.4GHz帯域の無線チャンネル数は、1~13chまでの13チャンネルしかありません。



この「チャンネル」が他のWiFi電波や家電の発する電磁波と被ると、大幅な速度低下を起こしてしまうのです。





Musen



WiFiの接続設定をする際に、上のような画面が表示されると思います。



上の画像は4つの電波しか表示されていませんが、これがもし13個以上の電波を表示していた場合、チャンネルの混線は確実に起こっています。



今やほとんどの家庭でWiFiは使用されていて、2.4GHz帯の13chでは足りなくなってきたのです。



そこでこれから主流となりつつあるのが[ 5GHz ]帯域です。





Wzr1750dhp2



http://buffalo.jp/product/wireless-lan/ap/wzr-1750dhp2/



上記の製品の利用できるチャンネルは



 IEEE802.11a : 5.2~5.7GHz (36 / 40 / 44 / 48 / 52 / 56 / 60 / 64 / 100 / 104 / 108 / 112 / 116 / 120 / 124 / 128 / 132 / 136 / 140ch)



 IEEE802.11g/b : 2.4GHz (1~13ch)



さらに最新規格 IEEE802.11ac は 最大1300Mbps (=162.5MB/秒)のデータ通信に対応します。



これなら、「ギガ」クラスの光回線を使用していても、電波規格のせいで制限されることはないですね!



さらに、上記製品には独自の『ビームフォーミングEX』機能が搭載されていて、接続されているiPhoneなどの機器の位置や動きを割り出し、そこに向けて電波を収束させて送るというスゴ機能が搭載されています。





このWiFiルーターの内部に「CPU」が搭載されています。しかも「デュアルコア」です。





Dualcorecpuwifi



パソコンと同様に、WiFiルーターの中に「知能」があるといえます。



これが「上位機種」たる理由です。



 



ちなみに、希望小売価格



 WHR-300HP2 ¥5,300(税抜)



 WZR-1750DHP2 ¥22,100(税抜)



エントリーモデルとハイエンドモデルで、4倍くらいの価格差がありますね。



つまり、高いものには理由があるということです。



 



WiFIルーターも、パソコンも、一度購入したら数年間は買い換えることがないですよね。



数年間のうちに、WiFi電波の新企画が認定されたように、世界はどんどん先にいきます。



めったに買い換えないものこそ、良い物を買うほうが、



「費用対満足度」



は高いといえます。ことデジモノに限っては、「良い物に無駄なし」というのが私の持論です。



「コストパフォーマンス(コスパ)」ではなく「コスト オブ サティスファクション」です。



「いいもの買ったなぁ」という満足感が大事で、「妥協して買った」ものだと「コスパ」は良くても満足感が得られるとは限りませんからね。



 



というわけで、



 



たまにはいいものを買いましょう!(タイトル回収)



Kura013qr





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